フェアトレードって?
今日は大阪で阪急うめだ本店の
ラブ&センスさんの
「その服を作ったのは、私です!」
というインドからの生産者来日イベントに
行ってきました♫
インドのフェアトレード団体
「クリエイティブ・ハンディクラフト」
から2名の方がお話をされました。
こちらは1984年にインドに来ていた
スペイン人の修道女、
シスター・イザベル・マルティンさんによって
設立された団体で
ムンバイの貧困層の人達の
援助のために創られ、
主に服などの布製品を製作しています。
活動としては
貧困層の子供向けに
スポンサーをつけて支援をする
子供の能力開発センターで
スラムの子供達の
人格形成、食事、教育、ヘルスケアの支援
小学校に行く前のプレスクールで
読み書きなどの基本的教育、食事などの支援
クリエイティブ・ハンディクラフトで
働く女性の子供達の保育所
女性研修センターで
縫製研修を半年かけて行う、
その際に給与も支給する
貯蓄/融資プログラムでの
貯蓄の習慣付けをする
などといった支援を行なっています。
通常の会社では
利益を優先させるために
劣悪な環境下で
安い賃金で働かせたりする会社もあります。
数年前にバングラデシュの縫製工場で
建物が壊れて
数百人が死亡した事件がありましたが
利益を優先すると
そういった事が起こりうるんですよね。
私達が「安いくていいね〜!」
と思って買った衣類は
実はそんな環境で働いている、
利益優先の会社の犠牲となっている
人達の元で作られているかもしれません。
フェアトレードの衣類は
良い労働環境、公正な賃金、差別をしない、
遺伝子組み換えを使わない、
農薬の規制、土壌・水質管理など
働く人達にとっても優しい環境で
作られた衣類です。
服を買うときに、
その服がどうやって作られたかなんて
あまり考えないと思います。
でも、フェアトレードってどういうこと?
どうやって作られた服?
と、ちょっと考えて
フェアトレードのものを選ぶと
服を着るときにも作った人の事を考えて
愛着がわいたり
楽しくなるかもしれませんね。
近い将来、
私もクリエイティブ・ハンディクラフトで
服を作ってみたいです♫
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